72040080000924610 150x150 【小説版】釈由美子似の柔道経験者と出会った時の話①(出会い編)
その女性は颯爽とホテルのロビーへと入ってきた。

「サイトの方ですか?」そう声を掛けられる。

それが彼女との初めての出会いだった。

 

 

正直その時咄嗟に頭が真っ白になった。

自分の想像の遥か上を行く綺麗な女性が、
目の前に現れ声を掛けてきたからである。

サイト上でやり取りをしていたので、彼女が
柔道経験者であり男を力で服従させることに
快楽を感じることは承知済みの筈だった。

しかし目の前に現れたのは、そんなことは
微塵も感じさせないごくごく普通の女性。

スレンダーでありながら、どこか筋の強さ
を感じるような肉付きの身体。

そしてゆるいウェーブがかけられた髪型で、
美形な顔付き、芸能人で言えば・・・

釈由美子似だ。

「あ、はい…」

そう絞り出したような声を出すと、彼女は
真顔から一転、クスッと笑って、

「じゃあ行きましょっか♪」

と言いそのホテルのロビーにある喫茶店
へと僕を誘った。

 

・・・

 

「よくサイトは使ってるんですか?」

大きめの目をクリクリさせる彼女に
僕はまずそう質問した。

席についてすぐに注文した珈琲を
テーブルにカタンと置くと彼女は、

「初めてです。」

と答えた。

 

正直戸惑った。

自分自身もかねてから何度も出会い系の
掲示板に書き込みはしていたが、こうして
顔を合わせるのは初めてだったからだ。

どうやって性癖のことを打ち明けたら良い
のか、どうすれば彼女が会話を楽しんで
くれるのか、いつスイッチが入るのか・・・

何もかも未知数だった。

思考をフル回転させどうすれば良いのか
分からずどもっていると、彼女が口を開いた。

「女の子に絞められるのが好きなの?」

核心的な質問だった。

今日なぜこうして出会っているのか、
二人はなぜ今同じ時を過ごしているのか、

そんな問いを全て払しょくしてくれたのが、
彼女のその質問だった。

「は、はい。。」

今までSMクラブ以外の女性に対して、
この性癖を打ち明けた経験がなかった
からだろうか。

答えた後なんとも言語化できない恥しさ
に襲われ、今まで経験したことのない
感情に捉われたのが分かった。

「Sさんも、、、なんですか?」

なぜ今彼女が目の前に現れ今こうして
自分と同じ時間を過ごしてくれているのか
確かめるべく、僕も彼女に質問を返した。

「もちろん♪」

今までずっと探していた女性にようやく
出会えた、そう感じた一瞬だった。

それからは二人とも堰を切ったように
今までどういうプレイをしてきたのか、

なぜその性癖に目覚めたのか、

などなど胸の内を赤裸々に語り合った。

その中で彼女はこんなことを言った。

「私柔道4年やってたんだけど、
元彼がドMだったの。
だからことある毎に、それこそSEX
なんてせずに常にボコボコにしてた。
もちろん落としてたし、何度も失神
させてたから落ち癖つけちゃった。」

胸の高まりを抑えるのに精一杯だった。

いや、もはや抑えられていなっかたと
言った方が正しいのかもしれない。

彼女の口から次々に繰り出される
圧倒的な元彼暴行の数々に、もはや
カフェに居ることも忘れるぐらい、
僕のMスイッチは入っていた。

「ずっと柔道で男相手に組手もやってた
から体型の良い男でも簡単に倒せちゃう。
それでもって絞めちゃえばそりゃ落ちるよね。」

一つだけ分かったのは、彼女が”その時”
の話をするにつれて彼女のボルテージが
上がっているということだった。

完全にお互いの目的を確認し合った2人は、
すぐさまLINEのIDを交換し、次に会う約束
をその場で取り次いだのであった。

もちろん場所はホテルで・・・

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